こんにちは。
LSO総合司法書士事務所の沖中です。
今回は、「親権者でないと児童扶養手当は受給できないのか」など
児童扶養手当の受給資格についての疑問にお答えしていきます。
離婚が成立したら、必ず早めに手続きして欲しいのが児童扶養手当の申請です。
児童扶養手当(通称;母子手当)は、ひとり親家庭の児童の福祉の増進を図ることを目的とした国の制度です。
児童扶養手当は所得に応じて決まり、子どもが18歳に達する日以降の最初の3月まで支給されます。
ただし、所得制限がありますので、所得が多い場合は受給できないこともあります。
この手当ての受給資格者になれる人と親権等との関係を見ていきましょう。